• ホーム
  • 超低用量ピルのヤーズとは?

超低用量ピルのヤーズとは?

ヤーズは低用量ピルの中でも「超低用量ピル」に分類される医薬品です。
ピルの中でも新しい第4世代という特徴があります。
28錠を1錠ずつ毎日服用していくのですが、24錠分には有効成分が含まれており残りの4錠は偽薬といって、有効成分を配合していません。
黄体ホルモンの「ドロスピレノン」と、卵胞ホルモンの「エチニルエストラジオール」というホルモン製剤主成分としています。

卵胞ホルモン別名エストロゲンと、黄体ホルモン別名プロゲステロンと同じ作用をする2種類のホルモン製剤を服用する事によって、体内の女性ホルモン量を一定にキープする事が可能です。
ピルといえば避妊薬というイメージがありますが、ヤーズの場合は経口避妊薬としてではなく、月経困難症の治療目的として服用します。
超低用量ピルと言われているように、ヤーズはホルモン製剤の用量が他のピルよりもかなり抑えられています。

他の種類のピルよりも排卵を抑える作用が弱いので、必ずしもヤーズを服用したからといって避妊効果は得られないようです。
ヤーズはあくまでも月経困難症の改善や軽減のために活用するようにしましょう。
使用に制限があるヤーズですが、ドロスピレノンとエチニルエストラジオールの含有量を抑えてあるので、副作用が起こり難いというメリットがあります。

低用量ピルの場合、エストロゲンと同じ作用をするホルモン製剤は0・03mgから0・04mg配合されているのが通常です。
ヤーズの場合は他の低用量ピルよりも少ない0・02mgしか含まれていません。
ホルモン製剤の含有量が多ければ多いほど、服用すると一気に女性ホルモンバランスが変化します。
この急激な変化に身体がついていかず、ピルを服用すると副作用が起こるケースもあるようです。

ヤーズは他の低用量ピルを服用して起こりやすい、吐き気・PMS・むくみによる体重増加・ニキビといった副作用が起こり難いと言われています。
ピルを活用したいけれど副作用が不安・・という方も、超低用量ピルのヤーズであればチャレンジしやすいのではないでしょうか。

超低用量ピルと低用量ピルの違いは

超低用量ピルと低用量ピルとの違いは、含有されている女性ホルモンの量にあるといえます。
超低用量ピルは一般的な低用量ピルよりも含有されている女性ホルモンが少ないため、名前が超低用量ピルになっています。
月経困難症のための治療薬として使われているもので、生理の時の辛い症状を改善したり軽減するのが目的で処方されます。

超低用量ピルには、副作用が全くないわけではありませんが、含有されているホルモン量が低用量ピルよりも少ないため、副作用もそれに準じて少なくなっているのが特徴です。
エストロゲンとして体内で称する卵胞ホルモンも、低用量ピルよりも少ない用量となっていますので、ヤーズのような超低用量ピルは少ない副作用で月経困難症を改善する効果が高いといえるでしょう。

ヤーズをはじめとする超低用量ピルは、低用量ピルと異なり日本では避妊目的で処方されるものではなく、月経困難症の改善の為に処方されます。
ヤーズの他にも医師に処方してもらえる超低用量ピルはありますが、子宮内膜症の治療の為に処方されているものです。
ヤーズは健康な方でも月経困難症があれば処方してもらえますし、月光困難症を罹患している多くの人が感じるPMSにも効果が期待できます。

低用量ピルが避妊目的で処方されるのに対し、超低用量ピルは避妊目的ではなく症状の改善や病菌治療といった意味合いが強いのが大きな違いです。
きちんと服用すれば避妊薬としての効果も発揮しますが、避妊目的で使われている低用量ピルほど女性ホルモンの含有量が多くありませんので、排卵抑制する作用が弱い特徴があります。
その分体に与える負担が小さいのが低用量ピルとの大きな違いですので、違いを認識したうえで上手に利用するのがおすすめです。